現場の廃材・資材管理の問題を一気に解決

  • 工事車両の出入りが困難
  • 作業スペースが狭い
  • 地形的にも困難を伴うため、危険なだけでなくコスト的にも厳しい現場
     

工事内容は、30年にもわたりコンクリートと溶岩に覆われていた土地の建物の取り壊しです。ちょっと特殊な現場です。アメリカ合衆国はサンフランシスコ。この街でJamba建設会社を経営するマーク・スワンソンさん。このような過酷な環境の現場で、時間とコストを削減しつつ、どのように作業を成し遂げたのか、マークさん自身が話してくださいました。

 

マークさんとそのチームは、自分たちがすでに現場で保有していたコンパクトトラックローダにMBバケットクラッシャーを取り付け、発生材をその場で破砕しました。

破砕材は、

  • 現場内での工事車両用道路の整備に
  • プール解体後の埋立材として
  • 深さ10メートルもあった古いエレベーターの撤去跡の埋立てに

再利用されました。

 

「MBバケットクラッシャーがなかったら、埋立材料として資材を新たに調達し現場に運び入れる必要がありました。ダンプの出入りも大変な上、コストも高くついたでしょうし、とにかく多くの困難が待ち受けていたでしょう。ところが、実は自分たちのコンパクトトラックローダにMBバケットクラッシャーを取り付けるだけでよかったんです。灯台下暗し、ですね」とマークさんは結びました。